店主が小学5年生の時にペルテス氏病になりました。
大腿骨の股関節部分の骨の上部が徐々に壊死して変形して行く恐ろしい病気です。
いまだに正しい治療法が確立されていない不治の病です。
股関節の部分には、血管や神経・リンパ管などの重要な器官が通っています。
その期間を変形した骨が圧迫し、じっとしているだけでも激痛を伴いました。
その頃の我が家は、不幸のどん底にたたき落とされたかの如く真っ暗でしたが、元来の楽天的な考え方の店主だったので、自分が明るければ周りも明るくなるんじゃないかと思い、明るくふるまっているうちに暗い家庭も明るくなりました。
成長とともに痛みはやや緩和されましたが、血行の悪さから常に股関節や臀部の筋肉が緊張しており、ずっと腰痛に悩まされていました。
そんな持病があるにも関わらず、ボディボードに出会ってしまいました。
ボディボードは腰で乗るものですから、当然腰に負担がかかり、ますます腰痛に悩まされることになりました。
ふと周りを見渡すと、多くのサーフィン仲間達も腰痛や肩こり、肉体疲労に悩まされている状況に触れ、
『みんなを癒したい』
と思い立ち、一念発起してセラピストの道を選びました。
そして、タイ古式マッサージと出会いました。
タイ古式マッサージは、気持ちいいだけでなくスポーツマッサージにも通ずるところがあり、
サーファーを始め、多くのスポーツマンに有効であると思いました。
また、自律神経の正常化、ストレスの緩和、基礎代謝の向上なども見込まれるため、万人に有効だとも思いました。
この素晴らしさを多くの人と共感したく、タイ古式マッサージを学び、習得いたしました。
ですから、老若男女多くのお客様に、本格的なタイ古式マッサージを体験していただきたいと思います。
タイ古式マッサージとは、ただ単純に凝りをほぐすだけでなく、全身に血流を促すことにより、細胞の一つ一つに至るまで酸素を運び、人間本来の自然治癒力を取り戻し、肉体と精神を健康に保つという目的があります。
施術方法は、一般的に知られる指圧や手掌圧迫だけでなく、足裏や肘、膝などを用いるのも特徴と言えます。
そして、ストレッチを多く用いたり、アクロバティックなストレッチを用いるのもタイ古式マッサージの特徴の一つとも言えます。
また、手掌圧迫やストレッチを多用するために、揉み返しが極端に少ないのも特徴です。
当店の特徴として、決まった技を決まった手順で行う、従来のタイ古式マッサージのイメージを払拭し、お客様それぞれの状態・症状に合わせて施術方法を臨機応変に組み立てて行く方法を取っております。
よくある温浴施設などにあるタイ古式マッサージとは一味違うマッサージを行います。
痛みや凝りを感じている際にご来店頂くのはもちろんですが、
『なんとなくだるい』『なんとなく気分が晴れない』『なんとなく下半身が重い』
といった症状の際にご来店頂くと、それらの『なんとなく』も快方に向かわせことも可能です。
→施術風景
施術することによって血流が促されますので、以下の症状のお客様の場合、施術をお断りさせていただくことがございますので、事前にご了承ください。
●高血圧症の方(160mmHg以上)
●重度の糖尿病の方
●骨粗鬆症の方
●心臓病をお持ちの方
●泥酔されている方
よくバラエティ番組で罰ゲームとして用いられているケースを散見しますが、一概に激痛を伴うものではありません。
ただし、タイマッサージは基本的に『痛気持ちいい』程度の痛みは伴います。
施術中に圧の強さをお聞きして調節は可能ですので、ご安心ください。
→施術風景
タイ式のリフレクソロジーは、足裏のつぼを押すだけでなく、膝上までアプローチを行い血液やリンパの流れも促します。
また、施術時にオイルを使用しますので、他のリフレクソロジーとは一味違います。
施術後にはふくらはぎなどがすっきりし、履けなかったブーツが履けるようになった例もあります。(笑)
→施術風景
通常のフェイスマッサージ同様、表情筋や咀嚼筋といった顔の筋肉をほぐす目的もありますが、それと同様にリンパの流れも促しますので、小顔効果やしわ伸ばし等も期待できます。
同時に、目の周りの筋肉にもアプローチしますので、眼精疲労にも有効です。
また、ヘッドマッサージでは肩から首筋、頭に至るまでまんべんなくマッサージしますので、首凝りや眼精疲労からの肩こりにも有効です。
→施術風景