まずはフットバスで足を温めるのと同時に、足を清潔にします。
施術前には必ずワーイ(合掌)を行い、タイ古式マッサージの創始者シヴァカ・ゴーマラバット師に施術中の安全を祈願します。
『第二の心臓』とも呼ばれる足裏を念入りにマッサージし、血流を促すとともに、リンパ液や気の流れも促します。
ふくらはぎをストレッチしつつ、腿の前部をストレッチ。
タイ古式マッサージでは、徹底的に脚・足にアプローチを行います。
その結果、自律神経の働きが正しく行われるようになります。
脚・足から体の中心に向かって氣・血・水(気と血液とリンパ液など)を送ったら、今度は手・腕から氣・血・水を流します。
掌に対してハンドリフレも行います。
横向きになってもらい、体の側面にアプローチ。
腰痛の場合、脚の側面の筋肉をゆるめることにより痛みが緩和され、直接腰にアプローチする必要が無いくらいです。
手と足を持って腰にアプローチすることにより、腰周辺をストレッチします。
頑固な凝りには肘でのアプローチも。
モデルさんは、気持ち良さそうです。
首を倒したところに肘でアプローチ。
僧帽筋の際に効きます。
タイ古式マッサージの真骨頂。ブリッジです。
脊柱起立筋に膝を当てることにより、腿の前面、股関節、腹筋、胸筋、などの体前面の筋肉が一気にストレッチされた上に、腰周辺に膝が入るので、腰も伸びます。